「ちょっと待てよ」の精神で進化

タロットをしていると、後でなるほどと思うことが本当に多いです。
それだけ、自分の未来に関しては視野が狭くなるということよね。
自分のことなんだから、常に万全に思案しているはずなのに、
未来が予測どおりになることなど殆どないのに驚きます。
勘が鈍いとかでなく・・・やはり未来に知性は対抗できない :ase:

今回は、一緒にアップした死神の回避が難しいパターンが出て
このカードのよかれという発想にいかにハプニングが生じるか、
それを改めて実感しました :bikkuri:
未来を考慮している地点では、春の陽気だった。そのまま行くと、
薄手であろうとコートもおかしいからカーディガンがいるとか、
新しいのを買うのがNGだったのも、気象が変化してわかった。

春の陽気どころか・・雪も降るような寒さに逆戻りして、
とても、Tシャツに薄手のカーディガンなんて買う必要なし。
季節が、こういう変化をすることはよくあることですが、
人間の思考は、現状が続くというもとで考える癖がある。

まぁ、先にハプニングを考慮していたら何も出来ないし、
どんなハプニングが起こるかを通常の思考で計るのも無理 :no:
タロットがある場合だけ、その種類や傾向が計れるのです。
その点で、色んなハプニングの予測はタロットの醍醐味ですね。

死神が出ているホロスコープ箇所には、停滞が予測され
その種類も、イメージとして分かるから想像も可能。
後になれば、こういうことだったのだなと思うことも増えます。
昔は、この死神も回避不可能だったのですが・・・
みんなのデータのお陰で回避が可能になったのです。

タロットは進化していく。
そのために私たちが常に自分を過信せず、猛進せず、
「ちょっと待てよ」の精神で判断を振り返ること。
その少しの思い直しが多くの失敗を防ぐ鍵なのだ。
回避できるか、出来ないかは、このタッチの差です。