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菅原道真公は怨霊だったのかな

タロットな雑談
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美咲ちゃんが発見されてないかと、
毎朝、一番にネットニュースをみるようになりました。
山に慣れてるはずの捜索ボランティアの方が
遭難する事例が3件も発生しているとか。
よほど難しい地形なのでしょう。だったら、
大人だと気づけない場所に落ちているかもしれん。

2・3日中に見つけるられる可能性はまだある。
捜索方法の変更が必要だとでていると昨日書いた。
その通りに、山岳救助隊が新たに加わるそうです。
山の神様がいるなら、助けてほしいです。

 

先日、学問の神「菅原道真公」について学びました。
私が子供のころから初詣に行っていたのは天神さん。
大阪の南森町に親戚がいたのもあり必ず行ってた。
大阪に戻った2年間も、自転車で行ける距離になり
何度も天神さんにはお参りしています。
お願いしたことはよく叶えて頂いてる神様です。

生前の菅原道真公を知ると、
事実無根の嫌疑で九州に左遷されたあとの句を聞き
本当に天神になり祟ったのは彼だったのかと疑問。

20191003a

そろそろ秋の月が見れる季節ですね。

彼も寂しいボロ家で、秋の月に尋ねるのです。
「君、今、浮雲に包まれて西へ向かっているけど、どうした?」
君も左遷させられたのかと暗に聞いてるのです。

でも月は答えられないから、自分が代りに答える。
「自分は単に天体の運行に従ってるだけだ。左遷ならじ」
そう言うのです。

寂しい土地で、帝に授かった衣をいつまでも大事にして、
誠実だった人故に、彼の句に心を打たれた人は多かったはず。

寂しい死を遂げた後に、都は天変地異に襲われ収まらず、
彼の左遷に関わた人や帝の御子も次々に亡くなる。
慌てた天皇は、左遷を取り消し右大臣に戻したり。
「いや、もう亡くなってるし。」と突っ込んでしまいました。

思うに・・・
私たちも、こういう厳しい状況で上品でいると、
いえ、上品でいるからこそ、神の助力みたいに動きが出る。
天変地異に似たことが起きてくることは頻繁にあります。
ぐちゃぐちゃ言ってちゃ出ないことが出てきますよね :pati:

邪念を浄化して誠実に努めようとしたからこそ、
神様の力が働いて状況を変えるような変化がくる。

それは、本当に私の身近にたくさん起きてるのです。
悪意を仕向けたものに何かが起きるのは、
私たちが祟らないピュアな精神を発揮しているから、
私たちに代わって神様がバランスを取ってくれる作用みたい。

彼の祟りを収めるために天神として祀られたけれど
決して本人が怨霊になったのではないと思っています。
悪行に対しては、怨霊にならなくて良い。
怒らなくても良い。身の丈でキチンとしていると、
悪行のバランスを取る出来事で相殺してもらえる。

 

もともとピュアすぎて悲劇の人生を送った善人が、
結局は死んだ後にも、そのまま神様に祀られてる。
そんな感じがしています。
窮地になったとき、いかに上品でいられるか。

やっぱり今年の目標は怒らないことにします。
生きてるうちなら、耐えぬいた経験は本物となり、
息子や娘や後輩に助言することも可能でしょうし、
万一そのまま死んだら、神として祀ってもらおう(笑)。
恨むのじゃなく、嘆き悲しむのはセーフですよ。

残りの期間も頑張りましょね(^_-)-☆

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