意識は成功のもと「良い運、悪い運」

年末になると来年のことを考えるだけでなく、
何年か前を振り返る機会もでてきます。
数年前の運を読み返してみると、良い運がずっと出てたのに
そのときは何もなかったと思っていたことが思い返されたりする。

過ぎて行った悪い運と呼べれる時期は、しんどかったはず。
しかし、悪い運は冬の季節と同じで落ち着いて！
楽になる時期が来たら、そこに転機があったと知るでしょう。
悪い運は、転機として確実にやってくる気がします。

それは私たちの気持ちに働きかけてきて、
普段なら気にかけないことに気づかせてくれたり。
普段なら出来ないであろう変化にとりかかれたり。
困難を超えられなかった苦い思い出になり心に残ったり。

どちらにしても、いつか必ず活かせるときが来ます。
それは私が保証するし、誰もが同じことをいうはずよ。
そう思ってジタバタとおかしなことさえしなければ、
必ず星めぐりは良いときがくるのは間違いないからです。

大切なのは、今を把握することです。
どうして過ごすのに良い時かだけ把握することです。

• 私ができることは何なのか？
• やりたいこととは何なのか？

やりたいことは、いつも出来るとは限りませんが、
出来ることがあれば、何でもやっておけ。
ご縁があるなら、その流れに沿って行くのもいいかもね。

物は考えようというのは本当のことで・・・
いろんな思いを引き継いで人生が流れていて、
自分の思いと他の人の思いが交差しているのをみます。
やりたいことに邁進していけるときも良いけれど、
転機をただ嫌がっていても違うのかなと思う此の頃。
転機というのは否応なく来るのがパターンです。

昨日も午後からは着物を着ました。
とても綺麗に着れて嬉しかったですが、ふと思うと・・・
これも母が亡くなったから出来ていることなのよね。
生きてる間は、実家に預けっぱなしで手入れも母任せ。
お荷物みたいにしか思っていなかった。

けれど今は、キチっと着物を着ている自分がいます。
なんて不思議なことでしょう。
着物で仕事をしている姿がパソコンのモニター映って・・
自分でも「きっと母は喜んでいるのでは」と思いました。
掛けてあると変わった柄だと思ったり、好みじゃなかったり、
自分では選ばないだろうと思う着物を着つけてみると、
あら意外に似合うわね　と思ったりする(笑)。

つくづく、人は消えても何かが残ると実感しました。
有名人や作品が残る人たちだけが特別じゃないです。
私たちの思いも、きっとキチンと残せていくのだろうし、
この人生が、次の誰かに影響しているだろうと思う。

平和ばかりじゃないから、努力したりもできるのね。
良い運は、転機のように自動的につかめるわけじゃなく、
その運を忘れず、ずっと意識できてるかが分かれ道です。
目いっぱいに意識しておけば、その話題について話したり、
呼び水となる行動を自分がしていくことで縁が出たりする。

それを良い運でも悪い運でも意識してクリアしましょう。
そのクオリティーの違いのみです。目指すのは、そこだけ。