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言葉の境界を越えて

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先日、耳が不自由な写真家さんの特集を見ました。
彼がいうには、色んな言葉があり、そこが境界になる。
その隔たりを取っ払いたかった。そして彼にとっては、
それが目で見た世界。目が新しい言葉になるというもの。
私も、ぷちタロット占いを始めたキッカケは似たようなものです。

ここ数年は特に、言葉の隔たりを感じることが多く、
同じ日本人とか、同じ年代だとかも全く無関係で、
私が説明したのでは、全然通じないことが増えてきました。
好意的な気持ちも、言葉の違いひとつで伝わらないのです。

言葉以外で共通認識をもてるものはないかと考えると、
私の場合は、Golden Dawnの魂的な意味をそのまま理解して、
誰に出たとしても、同じものが出たら同じ出来事や心情が
必ずカードに付着しているということだから、
理屈で解説するよりも、ずっと心に響きやすいと思いました。

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最近では、言葉に付着した意味だけを元に、
相手のことを全くどういう人間か考慮せずに判断したりで、
同じ意見なのに言葉の表現が違うだけで理解し間違い、
違いに過敏になりすぎて、人が見えなくなっています :ase:
だから、名刺に騙されることも増えているでしょう。

写真家の方は、言葉でなく相手に会いたいと言ってました。
大切なのは、言葉でなく相手そのものですもんね 。
契約でもそうですが、契約は守られると想定しても、
その会社がなくなってしまえば守られません。
逆に、会社がなくなっても守ろうと思う人間が代表なら、
守る義務がなくなっても自主的に守るでしょう。

約束も契約も、結局は人との人との関係が基本です。
その関係をつまらない障害に邪魔されるのはたまらない。
Golden Dawnで語ることができたら、どれだけ楽か〜。
恋人は、万国どの人にとっても『良い知らせ』だし、
は、万国どの人、どの年齢にとっても『苦悩』です。
どんなに環境が違おうと、付加されてる心情は共通ですから。

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