難病でずっと入院生活を送りながら、
私から毎月の運勢を取り寄せてくれてる方がいるのだけど、
その方から予約が入ったときに、ある考えが頭を過ぎって
後で、恥ずかしくなりました :dissa:
・車椅子生活
・免疫の問題
・治ることはない病気
・食事制限
などなど、
いくら前向きな人でも、この厳しい状況で
もし、「8月は頑張って治療するぞ!」と本人が思った後、
運勢が届けば『8月は頑張らずに!』と出ることになれば :ase:
また、病院内にしかいられないのに、
「隣人知人関係を前向きに進めて交流せよ」とか
「出来ることを発揮せよ」とか
くじけそうな時に、前向きなススメがでるやもしれない。
切り替えてプラスに応用することは難しいのではないか?!
・・・そう思ってしまった。
だって単なる恋愛程度でも・・・というと悪いですが、
自分の思うように出ないと意気消沈する人も多いのに、
いくら気丈な人でも、ストレスにならないかと心配。
更に、仕事ができない状態でも、運勢は無料ではないし、
病人に鞭打つようなことになったらと・・・
実は、運勢を一旦やめましょうかと勧めるつもりだったの :dissa:
だけど、いざ、電話 :keitai: を貰うと、
今の病院に来るまでの奇跡的な展開や病院内での出会いの話を、
きっとキラキラした目で語っているであろう状況を目の当たりにして、
多くのことを考えさせられました。
逆に、私の首のことを「こうでもしないと変われない転機」と
絶対に進路が見つかると強く言い切ってくださって(ノ_・。)
深刻な病人ばかりの病棟にいると、皆、とことん明るく
どんなに辛い治療でも、それが終わって2時間もすれば
「こんなん、もう慣れたわ!これくらいで負けへんで~」
と笑って、小さな悩みなんて吹っ飛ばして生きている。
■年中24時間テレビやな~ と二人で笑いました。
彼女いわく…
長い通勤で疲れた時に、老人が前に立ったら、
心の中では「疲れてるのになぁ」と思いつつ席を譲ったり、
大変な人を見て「気の毒に」と思っても、
今思えば、心から心配していなかった自分を振り返り、
難病にかかってからは、心から気持が分かるようになり、
心から清清しく、いやらしい考えが消えたそう。。
■そして自分から
7月は、お金に関わらないほうが良いと書いてたので、
細かいお金のことは、身内に任せて報告のみにしてもらったこと。
旦那は、私が言ったとおり、物凄く献身的にしてくれたこと。
隣人の交流がでていたから、談話室に行くようにして
もう、主のようになってるという話しなどを聞かせてくれました。
毎日が感謝でいっぱいで
それをノートに書きとめ、毎日、新聞をキチンと見て、
退院できたら、ブログをするから家に教わりにくるそうです。
なんだか、有名人になっちゃいそうな勢いに思えて、
彼女をみくびってたなと、深く反省\(__ )
毎日、死と直面している病棟にいると、
悲観するより、圧倒的に明るい人が多いと言っていました。
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