「これが本物の節制の意味よね」と、
先日、TVを見ていて実感する機会がありました。
タロットは、机上の理論や想像力では限界が発生します。
だって、実例もないイマジネーションで人生決められますか？
更に、そんなものでアドバイスされたらたまったもんじゃない。
自分の人生の選択を任せるくらいに確信がないとねd(^-^)
その為には、紹介する実例に沿った体験をして、
いつでも、新鮮にその体験を保持していたいですね。
しかーーーーし！
人は忘れる動物です :syun:
感情記憶がないカードは、どうしようもないですが、
感情記憶がついているカードでも、感情は日々薄くなり、
感動も、思い出す機会が減ると徐々に薄れてきます。
小学生のとき、あることで全国優勝したのですが、
子供ながら感極まって泣いた思い出があります。
けれど、その感情記憶はないも同然になってしまいました。
放っておくとそうなりますね。
説明は所詮説明にすぎず、なんのパワーも秘めていません。
心から感じられる意味をかみ締めることが大切ですね ☺
それを痛感したのが先日の日曜日。
毎週、楽しみにしている世界遺産を見ていたときのこと。
エオリエ諸島の火山が噴火する様子をやっていて、
その絵がびっくりするほど【節制】と似ていたのですよ。
上は暗くなってからですが、もっと明るい時間から撮影さててて、
夕方に噴火したときは、節制の天使がいる背景そのもので、
ここが節制カードの起源かと思ったくらいです 💡
節制カードと全く同じシュチエーションと規模で、
火山がマグマを噴き上げていました。
そこで節制カードがリアルに私に蘇ったのですよ。
火山が噴火している様を、いつも解説しているけれど、
どれくらい、その心象を生々しく持っていられるか！
真っ赤なマグマが吹き上げるのを番組で見て、
その物凄いエネルギーが地中にあることを思い出しました。
単に、火山を背後にして坪の水を浄化している天使といえば、
表面的な意味は分かるけど、マグマのエネルギーはそっちのけ！
真剣に感じることが薄くなっている自分がいたと思います。
実際は、軽くあしらえることばかりでなく、
エネルギーを沈静化させるために、自分にも力が必要。
節制が出ると『休養』という意味があり、
うちにこもった微熱のような辛さで寝込むことも多いし、
行動を抑制する能力とか、気持ちを静める力とか、
実際には、相応の力を使っているわけですね。
そっくりな光景で噴火を見せてもらう縁がでたお陰で、
言葉だけで捕らえつつあった記憶が復活できました。
皆も、カード体験をしたことに関して、
辛いことでも教訓にする意味で、
すっかり記憶から消えるよりも、記憶に刻んで
ずっとずっと有用な関係でいてほしいと思います。
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