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時間、時代、変容、ときどき死や破壊

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死神で「何が起きるか」は
知っているかもしれませんが、
もともとの意味などわかると
また、面白いかもしれませんよ。

Golden Dawnの死神を学ぼう

死神がでると行き詰まりや問題が
意に反して出てきて嫌ですよね。
Golden Dawnの冊子には
時間、時代、変容、時々死や破壊
と書かれています。

でも
「どうして時間・時代・変容なの?」
と深堀りしてみるのもいいですよ。
少し印象が変わるかもしれません。

死神の右上になぜか鳥

タロットは、こういう面白い要素がありますね。
この鳥は『鷲』です。神秘学では
棒=火象徴が鷲なのです。
この火を正しく想像するなら
気温や体温のような熱です。
それ以前には火:熱はなかったのよ。
それ以前は四大元素が溶け合い
永遠の持続と呼ばれている世界でした。

永遠の持続から初めて時間が生まれた

永遠の持続はヘビで表します。
審判や金貨2にも出てきますね。
永遠の持続の象徴であるヘビが、
火をまとい鷲に向かい登っています。
永遠の持続(ヘビ)から時間が生じる世界(鷲)へ。
左上には動きがない混沌の世界には
生じない虹が初めて現れたのです。

  • 死神は時間が生まれ、時代が生まれ、
    変容がもたらされたことを表します。
  • 破壊と創造が生まれ
    転生や再生が生まれたのです。

グロテスクに思える頭や手足が
死神の足元に転がっていますが、
それ以前には生き死にもなかった!
そうイメージすると行き詰まりが
よく出てくる死神についても、
単なる嫌なカードとは思えない
時間や変化が生まれたという喜びも
実感できるのではないでしょうか?

実例でも時には栄転や転勤
注意力が功を奏すと繰り上げで
良い展開がでるのも理解できますね。

ひとつの終わりと、生まれ変わり。
古い状態からの転生や再生。
自己改革や計画や流れなど、
起死回生の対策をとったり。

どんな状況になってもめげずに
転換している意志があれば死神は
単なる脅威ではなくなるでしょう。
発想転換のカードでもあるのです。

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